株式会社The Chain Museumの訪問時の会話キッカケ
株式会社The Chain Museumに行くときに、お時間があれば「日本民藝館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、昨日もいいことありましたか
中目黒駅の近くには居酒屋はありますか
日本民藝館が近くのようですが、興味があります
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
・東急東横線の中目黒駅
・東急東横線の代官山駅
東京メトロ・日比谷線の恵比寿駅
2025年06月25月 15時
今最注目の現代アートが一挙に集まる国際アートフェア「Tokyo Gend
2025年06月24月 17時
アーティストのためのトークイベント+交流会「Artist Park Pr
2025年06月13月 18時
feebee「re Narrativeのためのプルラリティ」をアートかビ
2025年06月09月 14時
菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など、江戸時代に制作された春画 約100点を展示。現在お得な早割券をオンライン独占販売中。
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、2025年7月26日(土)~9月30日(火)の会期で開催される「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき。」にて、当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。
ArtStickerでは、現在お得な早割券を販売中です。
詳細・チケット購入はこちら
Smappa!Groupは、2025年7月26日(土)~9月30日(火)の約2か月間にわたり「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき」を開催します。
本展では、浦上蒼穹堂代表・浦上満氏の春画コレクションの中から、菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など、江戸時代に制作された春画
約100点を展示。
浦上氏は、「北斎漫画」の世界一のコレクターにして、春画のコレクターでもあり、春画の魅力を日本に世界に発信する第一人者です。2013年ロンドン・大英博物館の「春画 日本美術の性とたのしみ」の出品者でスポンサーとして携わり、さらに2015年には、東京・永青文庫で開催された日本初の「春画展」の実現に尽力され、3ヶ月間で約21万人を動員し、大きな話題を呼びました。
会場は、Smappa!Groupが運営する「新宿歌舞伎町能舞台」。
アートディレクターに林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)を迎え、本舞台や橋掛り、客席にいたるまで、新宿歌舞伎町能舞台を全面的に活用した展示空間を創り出します。
江戸の人々を夢中にした春画
見るのはちょっと照れるけれど、美しく、どこか可笑おかしくて、つい惹ひきこまれる春画。男も女も、庶民も大名も、性別や身分を越えて江戸の人びとを夢中にさせました。
「笑い絵」「わ印」とも呼ばれ、ひとりで密かに楽しむだけでなく、仲間と囲んで笑いあったり、読み解いたりする娯楽でもありました。
春画は、日々の暮らしに息づく、想像力の遊び場だったのです。
浮世絵の精髄に迫る春画
一方、浮世絵師たちにとっても春画は大切な表現の場でした。喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳に至るまで「春画を描かなかった浮世絵師はいない」と言われるほど、春画は浮世絵の大きな側面を成します。雅と俗が共存する江戸文化のなかで、江戸幕府から禁制品とされたことを逆手にとった浮世絵師たちは、春画に自身の技術とユーモアを存分に注ぎ込みました。
ふと古典の世界が立ち現れる
春画には、漢詩や和歌、古典文学を題材にした作品も数多く見られます。目で見る愉しさのみならず、浮世絵師たちが巧みに織り込んだ「やつし」や「見立て」を読み解く、知的好奇心を掻き立てました。
春画は、単なる性的描写ではなく、日本文化が重なり合う、文化の「わ」をかたちづくっていたのです。
時代を超えて、「わ」を生み出す
そんな春画が、世界随一の歓楽街・新宿歌舞伎町のど真ん中「新宿歌舞伎町能舞台」に現れます。きらめくネオン、雑踏、飲み屋、ナイトクラブ、ホストクラブ、ラブホテル…日々、多様な人生と欲望と幻想が混じり合うこの街は、まさに、人間くさい遊び場で、春画の世界と地続きにある場所かもしれません。
欲望と幻想に包まれた能舞台へのエントランスは、まるで江戸時代につづく参道のよう。一歩、会場の中に足を踏み入れると、江戸時代の文化と現代のエネルギーが交差する体験が広がります。
ジェンダーや国籍、職業、宗教……あらゆる違いをほどき、菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など江戸時代の浮世絵師たちが描いた春画の世界をどうぞお愉しみください。
ここからはじまる、新しい「わ」の世界へようこそ。
喜多川歌麿『願ひの糸ぐち』より 部分/大判錦絵/ 寛政11年(1799)/浦上蒼穹堂蔵
開催概要
新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ「わ」のひととき。
会期
2025年7月26日(土)~9月30日(火)
休館
月曜日
※ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休み
月曜開館日:8月11日、9月15日
火曜休館日:8月12日、9月16日
時間
11:00~21:00/土日祝:10:00~21:00
※入場は閉館時間の30分前まで
会場
新宿歌舞伎町能舞台(東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿 2階)
アクセス
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅E1出口より徒歩3分
西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分
第2会場+グッズショップ
東京都都新宿区歌舞伎町1-2-15 歌舞伎ソシアルビル 9階
新宿歌舞伎町能舞台から徒歩数分
チケット
【日時指定予約制】早割1900円(2025年7月25日 23:59まで)、一般2200円
※障がい者手帳をお持ちの方とその介添者さまは1名無料
※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください。
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます。
※ご来館日に限り再入場可。
※本チケットで新宿歌舞伎町能舞台+第2会場をご覧いただけます。
出展作品数
浦上蒼穹堂・浦上満コレクションより春画 約100点
特記事項
・18歳未満入場不可
※チケット購入時に年齢確認が必要です。また、ご来場時に本人確認書類のご提示をお願いする場合がございます。予めご了承ください。
・新宿歌舞伎町能舞台はビルの2階で階段のみです。お手伝いが必要な方は、チケット購入時にアンケート欄にてお知らせください
《関連展示開催》
Smappa!Groupが運営する飲食店やギャラリーで関連展示を行います。入場無料でどなたさまでもご入場いただけます。各会場での企画詳細が決まり次第ご案内します。
人間レストラン
デカメロン
クレジット
主催:Smappa!Group
特別協力:浦上蒼穹堂
監修:浦上満(浦上蒼穹堂代表、国際浮世絵学会常任理事)
企画:手塚マキ(Smappa!Group代表)
アートディレクション/会場構成:林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)
会場デザイン:三井孝明
企画協力:山本裕子(ANOMALY)、諸田皓一(モロタオフィス)
協力:日本文化ラジオ、セバスチャン高木、株式会社The Chain Museum
後援:一般社団法人新宿観光振興協会
メディアパートナー:タイムアウト東京、FLIP Japan、NiEW、湯流茶道、JPH/Metropolis
プロジェクトマネージャー:本屋しゃん、海老名楓(Smappa!Group)、芦部玲奈
PR・デザイン:Smappa!Group
公式サイト
https://www.smappa.net/shunga/
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【監修】浦上満
幼少のころよりコレクターであった父、浦上敏朗(山口県立萩美術館・浦上記念館 名誉館長)の影響で古美術に親しみ、繭山龍泉堂での修行を経て1979年浦上蒼穹堂を設立。数々の展覧会を企画・開催し、日本の美術商として初めて1997年から11年間ニューヨークで「International Asia Art Fair」に出店し、Vetting committee(鑑定委員)も務めた。また2013年大英博物館で開催された春画展では「Shunga in Japan LLP」を設立し協力、2015年永青文庫での春画展開催に向けて尽力した。「北斎漫画」蒐集においては現在、質・量ともに世界一のコレクションといわれている。国際浮世絵学会常任理事、東洋陶磁学会特別会員。
http://www.uragami.co.jp/
【企画】手塚マキ
歌舞伎町でホストクラブ、BAR、飲食店、美容室など20数軒を構える「Smappa! Group」の会長。1977年、埼玉県生まれ。歌舞伎町商店街振興組合常任理事。JSA認定ソムリエ。96年から歌舞伎町で働き始め、ナンバーワンホストを経て、独立。ホストのボランティア団体「夜鳥の界」を仲間と立ち上げ、深夜の街頭清掃活動をおこなう一方、NPO法人グリーンバードでも理事を務める。2017年には歌舞伎町初の書店「歌舞伎町ブックセンター」をオープンし、話題に。2018年12月には接客業で培った“おもてなし”精神を軸に介護事業もスタート。近著に、『新宿 歌舞伎町』(幻冬舎)がある。
【アートディレクション/会場構成】林靖高
2005年に結成したアーティストコレクティブ、Chim↑Pom from Smappa!Groupのメンバー。東京をベースにメディアを自在に横断しながら表現活動を続け、海外でもさまざまなプロジェクトを展開、世界中の展覧会に参加する。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearの最優秀賞を受賞。2022年には森美術館にて回顧展を開催。その作品はグッゲンハイム美術館やポンピドゥセンターなどをはじめとした国内外の美術館に多くコレクションされている。
新宿歌舞伎町能舞台 とは
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、パシフィコ横浜で2025年9月12日(金)~9月14日(日)の会期で開催される2025年の「Tokyo Gendai(東京現代)」にて、当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。
ArtStickerでは、現在お得な各種早割チケットを独占販売中です。
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Tokyo Gendaiは、今最も注目される現代アートが一挙に集まるイベント、国際アートフェアです。
会場では新進気鋭の若手から世界的に著名なアーティストまで、今注目されている現代アートを発見できます。Tokyo Gendaiはアートを見つける・購入する楽しみの提供だけでなく、パブリックプログラムを通じて、日本のアートシーンの拡大や、多様な文化との交流が広がるプラットフォームの確立を目指しています。
日本を代表する現代アーティストの作品が、世界中のアーティストやギャラリーと並んで展示される、その文脈と作品との相乗効果もお楽しみいただけます。
2025年9月12日(金) ~14日(日) (ヴェルニサージュは9月11日)、パシフィコ横浜 展示ホール C/D にて開催。
Tokyo Gendai の見どころ
■ギャラリー展示はテーマ別の 3つのセクターに分かれた構成
国際的に高く評価されているギャラリーより、歴史的に重要な作家から意欲的な若手の作家まで、さまざまな作品を見ることができます。
出展ギャラリーは、ヨーロッパ、アフリカ、北米、アジア、そして日本からと多岐に渡ります。
・Galleries
各ギャラリーを代表する作家によるクオリティの高い展示を展開。
・Hana 'Flower'
新人または中堅アーティスト1~2名の作品を展示。
・Eda 'Branch'
歴史的・文化的に重要な地位を確立しているアーティストを紹介。
※ギャラリーリストは6月26日に発表予定です
■現代アートをより深く楽しめるパブリックプログラム
展示を見るだけではない幅広い体験をすることができます。
インタラクティブなインスタレーション、 アート界×他業界プロフェッショナルのトークイベントに加え、 以下のプログラムもお楽しみください。
・Tsubomi ‘Flower Bud’:日本の工芸的な要素を用いる女性アーティストの特別展示
第3回の特別展示となる Tsubomi ‘Flower Bud’ では、日本の工芸的な要素を用いる女性アーティストに焦点を当て、現代アートシーンにおける職人的な手法の台頭を探求します。
日本の工芸は、長きにわたり名匠たちによって受け継がれてきましたが、女性の名工は歴史的に国内外で十分な評価を受ける機会が限られていました。
本展示では、現代アートの文脈で工芸を技法として用いる女性アーティストの多様で魅力的な作品を紹介します。あわせて、工芸が世界の現代アートシーンにおいてますます重要な影響を与えている現状を伝えます。
・
Hana Artist Award:新進アーティストを支援
今年から創設される本アワードは、Tokyo Gendai の Hana ‘Flower’ セクター(新人または中堅アーティスト 1、2 人による作品を展示)に参加する優れたアーティストに贈られます。選考は、世界的に活躍するキュレーターらで構成される国際審査委員会によって行われます。会場にてHana ‘Flower’ セクターの全アーティストの作品を審査します。受賞アーティストは2025年9月13日(土)に開催される授賞式にて、発表される予定です。
パブリックプログラムの更なる詳細は7月に発表予定です。ご期待ください!
ヴェルニサージュチケットで、一足早くTokyo Gendai を堪能しよう!
「ヴェルニサージュ」とは「仕上げのニスを塗る」というフランス語に由来し、内覧会※のことをさします。
Tokyo Gendai のヴェルニサージュは、9月11日 (木) の 17時~20時まで、アートを通した国際的な文化交流をお楽しみいただけます。なお、一般会期の初日となる9月12日 (金) もご入場いただけます。
アフターファイヴの横浜と、夜の雰囲気を楽しみながら、アート業界関係者も多く集まるプレビューデーの盛り上がりを体感できます。ヴェルニサージュの時間だけのイベントも企画中です。
※お食事の提供はございません。
開催概要
開催日時
2025年9月12日(金) 11:00~18:00
2025年9月13日(土) 11:00~18:00
2025年9月14日(日) 11:00~17:00
※ヴェルニサージュ(内覧会) 2025年9月11日(木) 17:00~20:00
チケット価格・販売期間
【早割 チケット】
販売期間:6月15日~8月9日
一般:¥3,200
ヴェルニサージュ:¥7,000
学生・障がいのある方:¥1,800
【前売 チケット】
販売期間:8月10日~9月10日
一般:¥3,850
ヴェルニサージュ:¥7,500
学生・障がいのある方:¥2,250
【通常 チケット】
販売期間:9月11日~9月14日
一般:¥4,500
ヴェルニサージュ:¥8,000 (9月11日のみ販売)
学生・障がいのある方:¥2,700
・1名様・1日限りの入場券です。
・日時指定は不要です。
・入場当日に限り、再入場が可能です。
・学生チケットは、中・高・大学生が対象となります。入場口にて、学生証の提示をお願いいたします。
・12歳以下のお子様は無料で入場できます。
・会場にて現金でご購入いただくことはできませんのでご注意ください。
会場
パシフィコ横浜 展示ホール C/D
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
アクセス
みなとみらい駅より徒歩5分
(みなとみらい線(東急東横線・副都心線直通))
6番出口から「クイーンズスクエア連絡口」より、クイーンズスクエア2F通路へお進みください。
Tokyo Gendai ホームページ
https://tokyogendai.com/ja
チケット購入はこちら
ArtSticker(アートスティッカー)について
株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:
https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
チケット販売機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ
現在、ArtStickerでは、チケット機能を導入したいイベント運営者様を募集中です。
また、展示に合わせ、音声ガイドを販売・連携することも可能です。
詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。
▽お問い合わせはこちら
チケット:
https://artsticker.app/services/ticket/
音声ガイド:
https://artsticker.app/services/audio-guide/
株式会社The Chain Museum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/
会場は六本木にある飲食&アートギャラリー「アートかビーフンか白厨」。 スコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」がサポート。
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、当社が運営する六本木にある飲食併設のギャラリー「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」にて、アーティストのためのトークイベント+交流会「Artist Park Project vol.5」を2025年6月25日(水) 18:30~21:00に開催いたします。
第5回目のゲストアーティストは、「熊倉涼子」です。
※本イベントにご参加いただけるのは、アーティストの方のみとなります。また、定員を上回るご応募があった場合、ご参加をお断りする場合がございます。恐れ入りますが、予めご了承ください。
ご予約はこちら
Artist Park Projectについて
アーティスト同士の情報交換を目的とし、定期開催されるプロジェクト「Artist Park Project」。
作品の制作や保管、アトリエの確保、その他アーティスト活動にまつわる様々な悩みを気軽に相談し合えるような場を提供することを目指します。交流会では毎回ゲストアーティストをお招きして、成功談だけでなく苦労した話などもざっくばらんに聴かせていただく予定です。
また本プロジェクトではパートナーとして、「KEEP WALKING」をキーメッセージに前進する人を応援し続けるブランド「ジョニーウォーカー」のサポートを得て、ドリンクは勿論、アートかビーフンか白厨のスペシャルメニューもお楽しみいただけます。
過去に開催した様子 / 第1回目ゲスト・渡辺志桜里(右)
【第5回ゲスト】
熊倉涼子
1991年東京生まれ。2014年に多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。現在、東京を拠点に活動している。
歴史の中で人々が世界を理解しようとする過程で生まれたイメージを元に、絵画を制作。あるひとつの事柄に対して多面的な視点で図像を集め、それを元に作品を構成している。そのようにして同じものに関する性質の異なるイメージを等価に扱うと共に、写実的な描写や落書きのような線などの複数の描写法を混ぜたり、画中画やだまし絵の手法を用いて描くことで、視覚的にも揺さぶりをかけ、目に見えるものとは何かを問う作品を制作している。
主な個展に、「Tange, movebis」(三越コンテンポラリーギャラリー・2024)、「汀の椰子、対蹠のグラスフロート」(Quadrivium Ostium・2024)、「Pseudomer」(RED AND BLUE GALLERY・2024)、グループ展に「人物と静物」(ギャラリー小柳・2024)など。2021年「第34回ホルベイン・スカラシップ」奨学生、2019年「群馬青年ビエンナーレ」に入選。
インスタグラム(
@kumakuraryoko
)
Information
日時
2025年6月25日(水)18:30~20:30
★トーク:18:30~19:00
「トークテーマ: 共同スタジオを利用していることで良かったこと、大変なこと、etc...」
★交流会:19:00~20:30
※受付は18:20より開始いたします。
ゲストアーティスト
熊倉涼子
モデレーター
塚田萌菜美(The Chain Museumキュレーター)
会場
アートかビーフンか白厨
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
(エレベーター横の通路を抜けて階段を登っていただくとございます)
>
Google Map
アクセス
東京メトロ日比谷線六本木駅3番出口より徒歩4分
料金
無料(事前チケット制)
※ジョニーウォーカーブラックルビーを使ったカクテルと軽食がございます。
座席定員
25名
参加方法
ArtStickerにて要予約申込
※「チケットを購入する」のボタンより予約可能です
※本イベントは現在活動中のアーティストを対象としており、それ以外の方の参加はお断りしています。
ご予約はこちら
会場:アートかビーフンか白厨(パイチュウ)について
ArtStickerを運営するThe Chain Museum がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎月アートプロジェクトを企画運営しています。「アートかビーフンか」という名前の通り、お客さまにはギャラリー空間での作品鑑賞を楽しんでいただくことも、飲食スペースにて食事をしていただくことも可能です。(ドリンク片手に作品鑑賞も可能です)店名の「白厨」はホワイトキューブへのリスペクトや憧れと、キッチンから漂う安心感や温かみを組み合わせた造語です。
▼Instagram
https://www.instagram.com/paichu_artsticker/
協賛・協力
ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)
1820年、創業者ジョン・ウォーカーがオープンした小さな雑貨店で取り扱っていたスパイスや紅茶のブレンドにインスピレーションを得て、ウイスキーをブレンドしました。当時必ずしも品質が一定ではなかったウイスキーに、高品質での安定供給、そして多様な原酒をブレンドすることによる奥深く豊かな味わいをもたらしました。以来200年以上にもわたり「ジョニーウォーカー」はブレンディング技術にこだわり続け、その味わいは世界No.1のスコッチウイスキーブランドとして愛されています。
オフィシャルホームページ
https://www.johnniewalker.com/ja-jp/
Instagram
https://www.instagram.com/johnniewalkerjapan/
連携企画
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、当社が運営する六本木にある飲食併設のギャラリー「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」にて、2025年7月4日(金)~8月9日(土)の会期で、アーティスト・feebeeによる個展「re Narrativeのためのプルラリティ」を開催いたします。
本展では、パンデミック以降に影響力を増したナラティブの力と、それがもたらす共感や誤解、連帯や分断といった社会的影響に着目し、現代におけるナラティブのあり方をアーティスト自身のこれまでの作品や社会的関心を背景に考察します。新作に加え、2020年に制作された作品《The Great Transformation(大転換)》も展示いたします。
※本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。また全て「先着制」で2025年7月4日(金) 17:00から販売受付をいたします。
※7月5日(土)19:00~21:00にはどなたでも無料でご参加いただけるレセプションも開催いたします。
展覧会詳細はこちら
展覧会ステートメント
ナラティブ【narrative】
物語。朗読による物語文学。叙述すること。話術。語り口。
現在私たちは、XやTikTokなどに代表されるSNSや、検索エンジンなど非報道系のプラットフォームを通じて、日々の多くの情報を得ています。個人的なナラティブがSNS上で共有され、共感を呼び、社会的な行動や認識に影響を与える場面も増え、ハッシュタグ運動や災害時の支援など、社会的な変化につながった例も見られました。
しかし、感情に訴えるナラティブは、共感とともに広まりやすい特徴を持つため、人々の連帯を生む一方で、エビデンスや文脈を欠いたまま拡散され、誤解や混乱を引き起こし、誤情報や陰謀論が拡散される要因にもなっています。
ナラティブの持つ影響力は非常に大きなものです。その力が人の心を動かすものであることは、私自身もこれまで幾度となく感じてきました。なかでも、私に強く印象を残しているのが、2016年に制作した作品《三猿》で引用したことのある
「筒井筒」の逸話です。豊臣秀吉に献上された高価な茶碗を、小姓が誤って割ってしまった際、秀吉は激怒し、小姓を手打ちにしようとしました。しかしその場に居合わせた細川幽斎は、とっさに「筒井筒 五つにわれし 井戸茶碗 咎をば我に
負ひしけらしな」と詠み、割れた器に別の意味を見立てることで、秀吉の怒りを鎮め、小姓の命を救ったと伝えられています。起こってしまった事象を肯定的に捉え直し、それを伝えて人の心を穏やかな方向に導いた幽斎のナラティブに感銘を受け、当時私は「筒井筒」をシンボルとして作品に取り入れましたが、感情が即時に可視化され、拡散し、分断が加速する現在のデジタル社会において、こうしたナラティブは届くべき時に届かず「美談」や「楽観」として片づけられてしまうのではないか?という疑念が、次第に強まりつつありました。
2020年、私は《The Great Transformation(大転換)》という作品を通じて、コロナ禍が社会にもたらす見えない不安と、構造の変化の兆しを描きました。インターネットの普及とともに大きく形を変えてきた社会が、パンデミックを機に新たな局面へと向かうかもしれない。
そうした予感がこの作品の背景にありました。
その後、パンデミックによって外出や対面での活動は制限され、自宅で過ごす時間が長くなったことは誰もが記憶に新しいと思います。このような状況において世界中でインターネットの利用時間が増加し、冒頭で述べた通り、誤解や混乱を引き起こすナラティブの影響力がとても大きくなってしまいました。
この増大したナラティブの影響力が今後の社会にどのような変化をもたらすのか?私自身アーティストとしてナラティブをどう扱うべきなのか?そう考えていたときに、台湾のプログラマー オードリー・タン氏の実践を目にしました。コロナ禍において、タン氏は「Humor over
rumor(噂よりユーモアを)」という理念のもと、フェイクニュースが広がる前に、ユーモアを交えた正確な情報を素早く届けることで、対立や不安の連鎖を断ち切ろうという試みを行い実績をあげていました。秀吉の怒りを詩によって鎮めた「筒井筒」の逸話がそうであったように、情報の伝え方ひとつで、感情の行き先を穏やかな方向へと導いたのです。
幽斎の逸話が一人の怒りに即興で寄り添うナラティブだったのに対し、タン氏の実践は、社会全体に急速に広がる不安や対立に応答するため、共感と拡散性を備えたナラティブとして情報を再構成し、感情の流れを先回りして整えるという、戦略的な手法でした。ナラティブが分断や誤解の温床にもなりうるなかで、タン氏はその拡散性と感情への訴求力を、社会に信頼をもたらす方向へと意図的に転化しました。その根底にあるのが、タン氏が一貫して掲げている「プルラリティ(多元性)」という考え方です。
これは、ただ多様性を受け入れるだけではなく、AIやテクノロジーの力を借りながら、対立する意見をもつ人々が協調的に共存できる場を築くことを目指す思想です。ナラティブが争いを煽る可能性をはらむこの時代において、タン氏の試みは、ナラティブの力を「つなぐ力」として活かすひとつの在り方を示しており、私は幽斎とタン氏のナラティブに共通する”ポジティブな創造性”に希望を感じました。
現在、コロナ収束後もなおインターネットの使用時間は増え続けており、今後ナラティブの影響力がさらに増していくことは想像に容易いですが、私たちはナラティブが断絶や連帯のいずれをも生み出す力を持つことを理解して、幽斎やタン氏のように、その力を創造的な方向へと活かし続けることが重要なのだと、私は思っています。
feebee
Information
re Narrativeのためのプルラリティ
会期
2025年7月4日(金)~8月9日(土)
会場
アートかビーフンか白厨
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
(エレベーターの左手奥にある階段を2階までお進みください)
>
Google map
電話番号
03-6434-9367
開催時間
17:00~23:00
休館日
日・月
観覧料
無料
アクセス
日比谷線「六本木駅」徒歩4分、大江戸線「六本木」徒歩7分
千代田線「乃木坂駅」徒歩13分、南北線「六本木一丁目駅」徒歩13分
参加アーティスト
feebee / フィービー
主催
ArtSticker(運営:The Chain Museum)
展覧会ページURL
https://artsticker.app/events/77123
アーティスト
feebee /
フィービー
イラストレーターとしてのキャリアを経て、2015年よりアーティストとして活動を開始。タブローの制作に加え、伝統木版画の制作(絵師として参加)や、アートトイのデザイン、アパレルブランドとのコラボレーションなど、多方面にわたる創作を意欲的に展開している。
主な展示歴:
2024年 展覧会「浮世絵現代」(東京国立博物館 表慶館)出展
2023年 個展「私は、私と私の環境である」(roid works gallery)
2020年 個展「変化しつつ循環するもの」(六本木ヒルズA/Dギャラリー)ほか
会場:アートかビーフンか白厨(パイチュウ)
ArtStickerを運営するThe Chain Museum がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎月アートプロジェクトを企画運営しています。「アートかビーフンか」という名前の通り、お客さまにはギャラリー空間での作品鑑賞を楽しんでいただくことも、飲食スペースにて食事をしていただくことも可能です。(ドリンク片手に作品鑑賞も可能です)店名の「白厨」はホワイトキューブへのリスペクトや憧れと、キッチンから漂う安心感や温かみを組み合わせた造語です。
▼Instagram
https://www.instagram.com/paichu_artsticker/
ArtSticker(アートスティッカー)について
株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:
https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049
株式会社The Chain Museum概要
The Chain Museumは「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」というミッションを掲げ、これまで、気付きのトリガーを世界中に伝播させるために、アーティストと鑑賞者の新しい関係性が生まれる場をつくる「ArtSticker事業」、生活の中にアートを散りばめるために、ホテルや商業施設、オフィスなどの空間プロデュースを行う「Coordination事業」、そして、アートとのより多様な関わり方を提案するために、自らが運営する「Gallery事業」を展開。デジタルとリアルを相互に駆使し、気付きのトリガーを伝播させてまいります。
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/
株式会社The Chain Museumの情報
東京都目黒区中目黒1丁目10番23号
法人名フリガナ
ザチェーンミュージアム
住所
〒153-0061 東京都目黒区中目黒1丁目10番23号
推定社員数
11~50人
周辺のお天気
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4駅東京メトロ・日比谷線の中目黒駅
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法人番号
7013201018282
法人処理区分
商号又は名称の変更
法人更新年月日
2018/07/11
プレスリリース
能舞台で開催される春画展「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひとと
能舞台で開催される春画展「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき。」のチケットをArtStickerで販売開始。2025年7月26日(土)より開催
2025年06月25月 15時
能舞台で開催される春画展「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき。」のチケットをArtStickerで販売開始。2025年7月26日(土)より開催
アーティストのためのトークイベント+交流会「Artist Park Project vol.5」。第5回目のゲストは「熊倉涼子」
2025年06月13月 18時
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feebee「re Narrativeのためのプルラリティ」をアートかビーフンか白厨(六本木)にて2025年7月4日(金)から開催
2025年06月09月 14時
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